日別アーカイブ: 2017/02/23

息子が誕生してもうすぐ一ヶ月。

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こんばんは。

1月27日に息子が誕生、もうすぐ一ヶ月になります。
あっというまです。

今日は私の一ヶ月検診に行ってきました。
子宮の戻りも順調で血糖値も戻り問題ありませんでした。

出産は大変で色々ありましたが、今思うと全て良い方向に進んでいたんじゃないかなぁ?夫婦で話すこともあり、改めて記録で残しておきたいと思います。

初めての育児をスタートさせましたが、
私も夫も想像以上の大変さで、びっくりしています。初日の余裕のなさったらなかったです(笑)
笑ってしまうくらい慌ててあたふたしてました。

生まれる時、へその緒が2重に首に強く巻き付いていたりで、様子を見る為、しばらく母子同室になることが出来なかった入院中。
退院日の2日前になってやっと母子同室が出来ることになり部屋も移動したのに、
まさかの出来事!

私がインフルエンザ発症で、即個室に隔離され、その日に一人強制退院にm(__)m
私の具合がよくなるまで、息子は病院で預かってくれていましたが、夫も私も息子に直接会えなくなってしまうという事態に。(T_T)
これは、とっても悲しくて沢山泣いてしまいました。そんなとき、夫がガラス越しで面会した時、いつも寝ているのに目を開けて夫の方を見てくれた瞬間の写真が、私たちの励みになりました。
一枚目です。

破水から始まり入院、そしてなかなかこなかった陣痛。
「明日の朝までに陣痛こなければ促進剤使います」
って言われて同意書にも、サインして、、
でも促進剤使いたくないなぁと思って病室で夜中ずっとスクワットしたり、歩いたりして。
それでもこなくて諦めかけた早朝、
なんと、6分おきで陣痛がやってきた!

でかした!息子!

と思ったけど、痛い痛い。すごい痛くなってくる(@_@)

陣痛室へ移動して夫を呼んで、(痛くてLINE打つのも必死)
夫が到着する頃には3分間隔の陣痛へ。
そこから、なかなか子宮口がひらかず進まない。
陣痛がくる度に赤ちゃんの心拍が落ちてしまう。
「出来るだけ酸素を送って!呼吸して!
赤ちゃん苦しいから!」って、助産師さんがやってくるのですが、、いやいや、私も痛みで苦しいし、
息を吐くのも必死にやってるつもりなんです。
私の場合、言葉を話すことさえ痛みで出来ませんでした。(こんなこと初めて)

痛すぎて全身に入る力。
痛すぎて全身が震える。
夫が見守ってくれてても、痛くて目を開けれなかったから夫の顔を見ることさえもなかなか出来ず。

お尻の方へググググっと赤ちゃんがおりてくると、
それはまた何とも言えないモゾモゾ感。
トイレに行きたくても痛すぎて動けないから行けないよ。行ける人すごいよ。
頑張って呼吸してても、やっぱり陣痛がくると子供の心拍落ちちゃうので、このままでは危険かも。
と、緊急帝王切開の話をされる。

お腹切るの怖いけど、、でも、麻酔をしてこの陣痛の痛みがなくなるならそれでもいいと思ってしまうくらい、陣痛って痛かったです。
子供の命がかかってるので、もう先生達にお任せするよ、助けて。
この痛みなんとかして!!(T_T)

陣痛の痛みの合間で手術の同意書にサインをした。
痛みでサインするのも必死でした。
こんな体験も初めて。
あの字はあとから見たらどれだけの痛みか思い出せるくらいの汚さだろうと思う。
痛くて姓と名、続けて書けないから名前書くだけなのに時間がかかりました。

11:45頃に、前の手術が終わるのでそしたら移動して緊急帝王切開になりますよと言われ、
時計を見たら11:00頃。

まだ45分もある。嘘でしょ。。。(T_T)

そう思った。

そのあとは、時計を見る余裕なく、ひたすら痛みに耐えた。
その間手術にむけて、看護師さん、助産師さんたちが、私に点滴をつけたり、靴下履かせたり、採血したり。私はされるがままになりながら、手術を待った。

けど、なかなか手術室に運ばれない。
どうやら手術がおしてるらしい。
そんな時、産婦人科の部長先生(男性)登場。
様子を見に来てくれたようです。
内診するから仰向けになれと言われても、
横向きが楽なんだから、横向きのままやって欲しいと思ったけど、仰向けにしなきゃで激痛。
気が遠くなった。
たぶん、痛くて顔くしゃくしゃだったんだろうな、私。
部長先生の内診で、子宮口はまだ全開ではないけど、軟らかくなってきてるし8センチってとこかな、これ、吸引で助けてあげたらいけるぞ!出てこようとしてるぞ!
ってことになったみたいで、急遽、帝王切開は一度保留!
分娩室に移動することに。
陣痛室から分娩室まで近いとはいえ、痛みで歩くの本当にしんどかったです。(痛いときは歩けないから立ち止まり支えられ、、、)

分娩室ついたら、仰向けになれという。

だから、、、仰向けは、痛いのだよ(T_T)(T_T)(T_T)

だけど、もう最終段階のようだから頑張るしかない。
陣痛きたら力んでいいぞー!

と言ってもらえた。
その間、他の助産師さんらは慌てて分娩の準備をする。
何人いたかな、あの時間。
先生が新生児科の先生も来たから3人と、
担当の助産師さんが1人、あと4〜5人はいたのかな。なんだかワサワサしていました。
吸引分娩で取り上げてくれたのは、女医さん。
そして、私のお腹を押しながら力むタイミングの声をかけてくれた部長先生。
頭の方に夫。
言われるままに力んだら、産まれました。
分娩室行ってからは早かったな。

産むとき、鼻からスイカっていうことを聞いていたけど、確かにそうなのかもしれないけど、私にとって陣痛の痛みの方が強烈すぎて、出す痛みはたいしたことなかったです。
というか、力むのに必死だから大丈夫でした。
もう痛すぎて、息子の誕生は嬉しいのですが、生まれて感動というよりは、終わった疲労感が強くてぐったりしてしまいました。

表面麻酔して、赤ちゃん出てくるところチョキチョキ3ヶ所くらい切ったのですが、
赤ちゃん出てきた後、縫うのが地味に痛かったです。
その後も、座るのも痛いしこの塗った痛みなんなのよと思っていましたが、一週間くらいでなくなったので、今となってはあの時、帝王切開にならずに、よかったのかなと思います。
お腹を切って産むのもそれはそれは、大変なことだと思います。
お母さんたちはどっちにしても痛い想いをして、
産んで。
そして、産後もやっぱりあちこち痛くて。
大仕事っていうけど、本当にそうですね。

子供が産まれる時、お尻の方に水分が、、(笑)
きっと、血なんだろうなぁと思ってたけどやっぱりそうだったみたいで、大出血してたみたいです。
通常の出産だと、500mlくらいの出血だそうですが、私の場合1179mlで多量の出血だったみたいです。
どうりで出産後、貧血症状がでたわけです。
分娩室で二時間休んでも、ふらついて歩けないので、尿の管をして車椅子に乗せられ病室に戻りました。その後は歩くの禁止に。

子供は、産まれてきた時に首にへその緒が2重にしっかりと巻き付いていたりして苦しそうと、
様子を見るためNICUへ。
楽しみにしていたカンガルーケアは出来ませんでした。

大変でしたね。って看護師さんなどから言われたけど、
本当に大変だった出産。
最初に書いたように、その後のインフルエンザ発症。
退院して子供と会えなくなってしまっても、
今思うと全て結果良かったのかも。と思えることに気づきました。

まず、私は妊娠糖尿病と診断されていたので、出産前に念のための管理入院が必要とかで本当は1/31から入院しなければいけなかったんです。
でも、破水からだったので管理入院しなくて済んだし結果問題ありませんでした。
そして、管理入院の入院費も余計にかかることはありませんでした。
それから、陣痛こなくて促進剤を打つかもと言われてましてがギリギリで自然に陣痛がきてくれたこと。
それから陣痛も、5分間隔になったら病院へと言われてましたが、私の場合、6分からすぐに3分間隔になりでも子宮口はなかなか開かず苦しだので、
家にいたらとても動けず病院へくるのもとっても大変だったはず。
だから、破水したことで病院にいることが出来て本当に良かったです。
そして、緊急帝王切開になりそうになって同意書にサインもしたけど、ギリギリで回避したこと。
それから、インフルエンザになって子供よりも先に退院することになってしまい、罪悪感で心が痛みましたが、結果、破水してから病院では1日1時間くらいしか眠れていなくて睡眠不足でフラフラだったので、家でインフルエンザを治すため寝たので睡眠時間がとれて息子を迎えるにあたって体力が少し回復したこと。
それから、吸引分娩だったからなのか、
言われていた金額より出産費用がかからず驚きました。

大変だし悲しいこともありましたが、タイミングや起きた出来事が、結果良かったのかもと思えたことが今回とても不思議なことでした。
息子が選んで導いてくれたのかな?
と、思っています。

一枚目の写真。
私は家でインフルエンザ中、ガラス越しですが面会に行った夫の方を向いて笑っているかのような顔をしてくれた息子。
この写真、小堺一機さんに似ててなんだか笑っちゃうけど、この写真にとても救われたんです。
「僕は大丈夫だよ」って言われてるようで、一人病院に置いてきてしまった息子にごめんねって思ってたけど、ありがとうって思えました。

今は夫に協力してもらいながら、産褥期を過ごしていますが、改めて思うことは、妊娠、出産、育児はとても幸せで有難いことではありますが、
現実はhappyなだけなはなく、辛いことや不便なことが多かったです。
そして、今は初めての育児で戸惑うことも多いですが、苦しい中、頑張って生まれてきてくれた息子を大切に育てていきたいと思います。

それから、妊娠してから今まで夫の協力はとても有難く、なくてはならないなものだったと感じています。1人で頑張ってたら精神的にも身体もボロボロになってしまったことでしょう。

世の中のお父さんに伝えたいです。
どうか、奥様が妊娠したら一緒に寄り添っていって欲しいと思います。m(__)m

さて、これから育児はずーっと続いていきます。
初めてのことだらけですが、夫と協力しながら子供と3人、楽しく生活していけたらと思っています。

これから出産を控えている皆さん。
出産は人それぞれ違いますが、私は経験する事ができて良かったと思っています。
無理することなくご自身のペースでどうか心穏やかに過ごしてくださいね。

私の一ヶ月検診

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今日は1人で私の一ヶ月検診のため病院へ行きました。
息子はお父さんとお留守番。

いい子にしててくれるかなぁ?
妊娠マークを鞄につけることもなくなり、席を譲ってもらうこともなくなり、腰は痛いけど(骨盤のゆがみかなぁ?)

妊娠時よりも体が軽く、、なんだか不思議な感じです。

今日は暖かいですね。

検診終わって問題なく順調に子宮も戻っているそうです。
体重も家に体重計なくて計ってなかったけど10キロ戻ってました。

まだもう少し戻して更に無理なくダイエットしなきゃだよ。
「美味しいもの食べておいでー」という夫の言葉に甘えて今半のステーキ丼を食べて帰ることにしました。
ゆっくりご飯が食べれるって幸せなんですね。

夫君ありがとうm(__)m